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欅(けやき)フレームに拭き漆 |
試作したサンプルをご覧いただけます 直接、店舗をおたずね下さい PCDOCK五反田TOC店 最小ロット 20台 ご予約が20台に達したら生産開始 いたします 現在の予約数 :3台 残り:17台 意匠登録済 |
本キーボードはDOS/V用です。MAC・NEC旧PC-98ではご利用にはなれません |
キーボードは消耗品ではありません 残念ながら、パソコン本体は消耗品となっています。 3ヶ月毎にモデルチェンジが行われ、その都度スペックが上がっていきます。2〜3年もすると10回前後の変更があった事になります ソフトウェアもバージョンアップが行われ、新しいOSが登場すると古いパソコンでは満足に動きませんと云われてしまいます(批判をしているのではありません) IT革命はドッグイヤーで進んでいるのですから 使い慣れて、手に馴染んだキーボード(規格が変わらなければ)は使い続けることが出来るのです。 本体を買い替えても、キーボードの入力規格が同一であればそのまま使い続けられます ここでの規格は接続に関してです。キー配列が変更されたりしてはたまりません |
毎日使うキーボード パソコンを買うとキーボードは付属品として付いてくるもの? 付属のキーボードは、例えてみれば使い捨てのボールペンではないでしょうか(事務機の色と質感、そして価格) 書類の作成や経理処理などの事務で使用するならば、何も問題はありません しかし、大切な方へのMailやカード作りなど、 万年筆のようなキーボードがあればいいのに、とお考えの方へお勧めいたします |
キーボードの品質 ・キータイプによる手の疲労が少ないこと ・外観が美しく、インテリアとしての違和感がないこと ・手に馴染み、使いやすいこと などが挙げられますが、スペックだけを捉えると、どのキーボードもほとんど相違点はありません。 そのため付属品としてのキーボードは価格を優先して選択されているようです(本体価格も随分と下がってきました) 今、お使いになっているパソコンを選ぶときにキーボードの善し悪しで決定したでしょうか おおむね、本体に付属してきたから使用している方が多いのではないでしょうか 本体のスペックや全体のデザイン、付属するソフト、サポートサービスやブランド・評判などが基準となっているようです 価格も重要な要素ですから、本体よりも付属品のクォリティは優先順位が低くなることはうなずけるのではと思います さて現在、パソコン・キーボードに用いられている機械的な構造には大別すると2種類があります ノート型や付属品としてのキーボードはメンブレンと呼ばれる構造のものが多く見られます キーボード単体で商品となっているものの中にはメカニカルキーを使用したものがあります ノート型は軽さと薄さが最優先されていますから必然的にメンブレンが選択されています このメンブレンは機構も簡単で部品点数も少なくて済む構造です 高分子フィルムに接点と配線をプリントしたシートを重ね、シリコンゴムなどで浮かせたキーが乗っている構造です メカニカルキーは、キーの一つ一つがメカニカル(機械的)なスイッチになっておりキーの数だけスイッチが並べられた構造になっています。従って部品点数は比較にならないほど多くなります 部品点数が増えると加工の手間も増加します。部品点数+手間が価格に反映されます |
メンブレンの構造(一例) |
メカニカルキーの構造(本製品) |
この構造の相違が品質に影響するのでしょうか どれか一つキーを押してその周辺のキーも一緒にへこむようでしたら、メンブレンと考えていいでしょう(必ずとは限りません) メカニカルの場合は、鉄板にスイッチ一つ一つが埋め込まれているので、そのようにはなりません メカニカルの一つ一つのスイッチは機械的に動きますから、押して行くとある時点でカチッとクリック感(スイッチが入る)があります 反射的に、このクリック感が入力されたと感じるので、それ以上押し込む力は入りません(無理な力が入らない) メンブレンの場合はこのクリック感が感じられないため、押し付けるように力が入ってしまいます スイッチが入った感覚がないため、指先に必要以上に負担をかけることにもなります 腕から指先に無理な負担をかけすぎると腱鞘炎(けんしょうえん)等障害 の原因ともなります キーから指を離すとキーは元に戻ってきます メンブレンの場合、シリコンゴムなどの力で戻ります メカニカルはバネの力で戻ります。この戻るときの反発力が、キーを押すときに必要な指先にかかる力でもあります メンブレンでもバネ(板バネや樹脂製パンタグラフ)を使用したものもありますから、見分けにくいこともあります(ノート型にも見られます) メンブレンが急速に普及したのは、そう古い話ではありません ベテランのユーザーが昔のキーボードは良かったと云いますが、こんな所に原因がありそうです 本キーボードはメカニカルです 多くのキーボードを購入し、使用感などテストを繰り返した上で選択したものです そして、手を置く場所が無いため、このようなデザインとなりました(パームレストと呼ばれる商品も市販されています) |
スペック(仕様) DOS/V用 対応機種 キー数 その他 寸法 |
日本語キーボード OADG対応 PS−2入力ポートが必要 89(106キー互換)10キーはありません ノートパソコンと同じような配列になります CtrlキーがTabキーの下にあります (ショートカットが使い易くなっています) 32.5cm(幅)×24.5cm(奥行)×3.5cm(キーの高い部分) |
クリックでキー配列の拡大画面がご覧になれます 実際はCtrlキーに色はついておりません |
仕上 欅(けやき)でフレーム木地を制作し拭き漆で仕上ました 天然木を使用しているため、木目はすべて異なります |
価格 60,000円 20台以上のご予約で生産を開始します 納期:約3ヶ月 (20台のご予約が確定してからの期間となります) キーボードカバー(桐材)、桐箱が付属します 桐箱は、A4ファイルサイズが収納できる寸法で作成してあります 桐箱は、重要書類(証書・株券等)の収納などに、ご利用ください |
クリックで桐箱の拡大画面がご覧になれます 桐箱とキーボードカバー |
キーボードカバーの漆加工 付属のキーボードカバーは桐材そのままで、表面仕上はしてありません ご希望により漆加工を承ります(追加料金が必要です) キーボードカバーは使用していない時に、隙間にホコリが入らないための目的で作られています 電源を入れている時間と入れていない時間を比較すれば、圧倒的に未使用時間が長いハズです カバーはひんぱんに漆塗面と接触しますので、塗膜表面を傷つけないように、軽量で柔らかい素材として桐材を採用しています 加工料金は5,000円より(仕上の方法で異なります) 仮予約から本予約に変わるときに、仕様をご選択ください 画像サンプルは表面(外側)は蒔き下地に呂色仕上げ、裏面(内側)は拭き漆で仕上げてあります。更に蒔絵をトッピングすることが可能です |
キーボードカバー外側:黒呂色 |
キーボードカバー内側:拭き漆 |
仕上げサンプル | ||
黒石目
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朱布目
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黒呂色
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漆加工を行う部分は、キーボードカバー全体になりますが外側と内側で塗分けることも可能です 更にカバーに蒔絵で加飾もトッピング可能です |
蒔絵のトッピングを承ります キーボード本体のパームレスト部、キーボードカバー(漆加工を施したものに限ります)が対象となります 古来からの伝統的な吉祥文である宝尽しをご用意しております |
代表的な宝尽し文 |
蒔絵の工程 塗りの工程が完了したあと、蒔絵師の元へ送られます 蒔絵師も得意とする専門分野があります 蒔絵師さんのスケジュール待ちとなることもあります 価格と納期は、組み合わせが幾通りもありますので 個別にご相談ください |
保証期間:ご購入から1年間(お届け日より積算します) この保証期間内での自然故障は無償で修理を行います 但し、過失による故障や損傷については実費対応といたします 過失とは、液こぼし(飲み物などがキーの間に染み込む)や落下などにより発生した傷や損傷等を指します コーラのように砂糖が多い飲み物を溢した場合はキーボードを交換することになります パームレスト(手前の湾曲した部分)が手擦れで塗膜が薄くなってきましたら、塗り直し(拭き直し)が可能です。 有料にて承ります また、目立つほどに傷がついた場合は、下地を付けて塗ることも可能です 仕上げはお好みでご指定いただけます ご予約のメールはこちらから ご予約のメールでは確定とはなりません。 返信で確認メールをお送りします 確認メールでご注文を確定し、商品代金・送料の振込みが確認されて発送いたします |
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