21世紀の漆を考える

21世紀の漆を考える

天然素材うるし

コンセプト
天然うるしとは?
・うるしの木について
・生うるしについて
・うるし液の種類
本物とにせもの
うるし製品の価格
・生産のコスト
・流通のコスト
・社会的コスト
漆器のつくりかた
・漆液の生産と精製
・素地のつくりかた
・うるしの塗装方法
・加飾のうるし技法
・塗装工程の実際
・塗りに失敗すると
うるしは4K ?
うるしの科学
・科学(入門篇)
・少々専門的
漆は英語でjapan
漆器の主要な産地
うるしの雑学
根来椀の復元
・根来塗りとは
・実際の制作過程
・その他の試作品
イージーオーダー
・オーダー対象一覧
・パッケージについて
・対象製品 一覧
宝尽くしの加飾
家紋の加飾
扱う色について
特定商取引法に基く表示
漆製品のお手入れ方法
牛乳パックでつくる器
新 着 情 報
うるしの文献
リ ン ク

やさしく解説入門編のページ
少々専門的に専門的なページ

伝統工芸の世界ではややもすると、古くからのしきたりや美的感性が優先されている気がします。伝統文化も先端技術であった時代が存在し、永い年月を残ってきたのは時々の環境に対応してきたのではないでしょうか

しかし伝統的な技法・技術は先人たちの試行錯誤から科学的な本質を捉えていることも確かです。科学的であれば普遍的でもある事実を捉えることができます

現代の視点から接着剤であり塗料でもある漆を高分子樹脂としての特質やメカニズムを理解することも重要です

これからの社会が必要としている循環型の素材であるうるしの素顔を探ります

少々難解ですが、ごゆっくりお読み取りください



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