Palmの漆加工 工程


基本となる黒塗り立ての制作工程

彩漆(いろうるし)の場合は黒漆を透漆(すきうるし)に置き換えてください




加工前
使用前
加工後
使用後
IBM社 WorkPad


PDAの形状やボタンの数などが
変わっても工程に変更はありません

生漆を塗り乾燥した状態
木地固め
木地固め
生漆を塗り乾燥させます

呼び方としては木地固めとなりますが、大きな目的は素地である樹脂に漆膜を付着させ、下地がしっかりと食い付く状態にするためです


布着せ
布着せ
ポケットに入れて持ち歩くことが多いため、強度を更に確保するためです

開閉部分は寸法が変わってしまうため、外側のみ加工しています


錆下地
錆付け
砥粉(とのこ)と生漆で錆漆をつくり、箆(へら)でつけていきます

錆付けは2回に分けて行います



研ぎ
錆地研ぎ
表面が平らになるように砥石で研いでいきます



錆地固め
錆地固め
生漆を摺り込みます
これで下地の完成です



下塗り
下塗り
中塗漆を漆刷毛で塗ります



研ぎ
下塗り研ぎ


中塗り
中塗り
黒中塗漆を漆刷毛(はけ)で塗ります

画像では下塗りとの違いは分からないかもしれません



研ぎ
中塗り研ぎ



上塗り
上塗り


組み立て
完成です
塗り上がったものを組み立て直せば完成です

この工程は基本的な塗り立てです。別な仕上や加飾の場合は、更に工程が追加又は変更されます

詳しくは加飾のページをご覧ください


Palmについては palm-japan及び日本IBMをご覧ください
http://www.palm-japan.com/
http://www.ibm.co.jp

IBM社 WorkPadPalm社のOEM製品です
※OEM
Original Equipment for Manufacturing
相手先ブランドによる製品供給 (IBMブランドでPalm社が生産している)